こんにちは、最近物覚えが悪くなってきたと感じておりますtakeです。
アラフォーになって体のあちこちにメンテナンスが必要と感じる今日この頃。頭の中くらいはクリアにしたいものです。
さて、今回はオフサイドについて書きたいと思います。
![たけ](https://football-takeblog.net/wp-content/uploads/2023/11/22855041.png)
これサッカーのルールを覚える中で、難しいと必ず話題にあがるやつですね!
細かく突き詰めると本当に難しいルールなのですが、これから紹介する説明だけで十分サッカー観戦は楽しめると思います。
それでは簡単にオフサイドについて確認してみましょう!
オフサイドって何?
なるべく噛み砕いて、そしてざっくり説明しますと、オフサイドとは『待ち伏せ行為の禁止』の事をあらわします。
![たけ](https://football-takeblog.net/wp-content/uploads/2023/11/22855041.png)
「相手の陣地で1人で待ち伏せしてゴールを狙うのはダメですよ!」というルール。
ちなみにここで言う相手の陣地とはサッカーコートの相手側半分とします。
解説画像作ってみました。下の画像をご覧ください。
![オフサイドの説明1](https://football-takeblog.net/wp-content/uploads/2023/05/offside1-2.png)
オフサイドの説明1
右に向かって攻めている図です。
状況を説明しますと……
- 味方は青の選手2人(ボールはAが持っている)
- 相手は赤い選手3人
- 味方の1人は相手のゴールキーパーの側に立っている
という具合です。
注目なのは、味方Bが相手のゴールキーパーの近くで待ち伏せをしているという事です。
次に以下の図をご覧ください。
![オフサイドの説明2](https://football-takeblog.net/wp-content/uploads/2023/05/offside2-1.png)
オフサイドの説明2
さっきの状態から味方Aが待ち伏せしている味方Bにボールをパスしました。これがオフサイドです。
この状態だと、あとは相手ゴールキーパーに触られないようにボールをゴールを入れるだけなので、簡単というかズルいですよね。
このような待ち伏せ行為を禁止するためのルールがオフサイドなのです。
しかし、これだけだと実際には何がオフサイドなのかハッキリしませんので、オフサイドのルールとして以下のような補足がついています。
- 相手の陣地であること
- 相手の1番後ろの選手(ゴールキーパー除く)より相手ゴール近くでプレーに関与してはいけない
それぞれ解説しますと、1の『相手の陣地であること』は読んでそのままの意味で相手の陣地でしかオフサイドは成立しません。
つまり自分の陣地では待ち伏せし放題!となるわけですが、この攻撃が成立するのは稀です。
次に2の『相手の1番後ろの選手(ゴールキーパー除く)より相手ゴール近くでプレーに関与してはいけない』についてですが、こちらは絵を見てもらったほうがわかりやすいかもしれません。
![](https://football-takeblog.net/wp-content/uploads/2023/05/offside2.png)
オフサイドの説明3
先程のオフサイドのシーンに最終ラインという線が入った絵となります。
この絵を見るとわかるかと思いますが、『相手の1番後ろの選手』は相手Bとなります。
そして相手Bを軸とした線を最終ラインとし、その向こう側(相手ゴール側)でプレーに関与した場合はオフサイドとしています。
ちなみにこの最終ラインの向こう側をオフサイドポジションとも言います。
【余談】オフサイドを用いた戦術
これまでオフサイドを攻撃側から説明してきましたが、実は守備側がオフサイドを使って攻撃側をハメる戦術があります。
![たけ](https://football-takeblog.net/wp-content/uploads/2023/11/22855041.png)
その名もオフサイドトラップ!
これについてはこちらの記事で説明していますので、気になる方はご覧ください。
![](https://football-takeblog.net/wp-content/uploads/2023/05/offside-catchimg-160x90.png)
まとめ
オフサイドについてまとめます。
![](https://football-takeblog.net/wp-content/uploads/2023/05/offside2.png)
オフサイドの説明まとめ
- 相手のエリアで……
- 最終ラインの向こう側でプレーに関与する
これがオフサイドのざっくりとした説明となります。実際にはオフサイドにならないケースや、際どい判定というケースもありますので、そこはサッカーを観戦しながら知識を深めていければよいのではないでしょうか。
ちょっと違う視点でサッカーを観ると、また楽しさが広がります。色んな角度から楽しめるといいですね。
以上、オフサイドの説明でした!
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