テレビでサッカー観戦ってなかなか難しい時代になっちゃいましたね…。いや、無料放送での話です。
最近は放映権などの関係上なかなかテレビでサッカー中継をみる機会が少なくなってきました。
![たけ](https://football-takeblog.net/wp-content/uploads/2023/11/22855041.png)
最近は日本代表の試合のさえ放送されない事もありますからね。正直悲しいです。。。
さて、テレビにしろ有料配信にしろサッカーの試合中継には色々なサッカー用語が飛び交っています。
それは『オフサイド』などの専門用語もよく耳にしますし、『上がる』とか『遅らせる』などの一般的な言葉もよく使われます。
そこで今回はサッカー中継を見るにあたり、知っておくと便利そうな言葉を色々と集めてみました。
この記事を元に、より一層サッカー中継が楽しめると嬉しいですね。
それではいってみましょう!
サッカー中継でよく聞く言葉(サッカーコート編)
先ずはサッカー中継をみるにあたり、絶対に耳にするサッカーコート上の名称を集めてみました。
![サッカーコート名称](https://football-takeblog.net/wp-content/uploads/2023/05/ground-naming1-3.png)
サッカーコート名称
1つずつ確認していきましょう。
ピッチ(グラウンド)
サッカーではサッカーコート全体の事をピッチ、またはグラウンドと表現します。雨か雨上がりでサッカーコート全体の状態を伝えるときに使ったりします。
例)ピッチコンディションが悪い
センターサークル
サッカーコートの真ん中の円のことです。ですからセンターサークルですね。試合開始と点が入ったあとのリスタートは、ここから始めます。
タッチライン
サッカーコート内で攻める方向の両サイドにひかれた線です。ここからボールが外に出ると最後にボールを触ったチームとは逆のチームが手で投げてボールをコート内に戻します。ちなみにこれをスローインと言います。
コーナーエリア
サッカーコートの四隅の小さなエリアです。
コーナーキックというペナルティキックが行われるエリアだと覚えて頂ければ十分です。
ゴールライン
サッカーコート内で攻める方向の1番奥と1番手前の両サイドに引いてある線です。ゴールキーパーの後ろにある線と言っても良いかもしれません。
タッチラインと同様にボールを外に出すと相手チームにボールが渡ります。
攻撃側のチームが相手側のゴールラインからボールを出すと相手のゴールキックに。守備側のチームが自分側のゴールラインからボールを出すとコーナーキックが与えられます。
ゴールエリア&ペナルティエリア
ゴールエリアとペナルティエリアは、どちらもゴールキーパーが手でボールを扱って良いとされるエリアの事です。
エリアに関しては、それぞれ分かれているのではなく、ペナルティエリア内にゴールエリアがあるという解釈です。
ハーフウェイライン
サッカーコートの真ん中の線のことです。
以上がピッチ(サッカーコート)上の説明となります。次にプレーに関する言葉をみていきましょう。
サッカー中継でよく聞く言葉(セットプレー編)
次にサッカーの試合でよく聞くセットプレーをまとめてみました。ちなみにセットプレーとは、ピッチからボールが外に出たり反則行為などによって試合が中断した際に、規定の位置にボールをセットしてプレーを再開させる行為をさします。
ゴールキック
ゴールキーパーがゴールエリア内にボールを置いて試合を再開するプレーの事です。
攻撃側のチームが相手側のゴールラインの外にボールを出してしまった場合、相手のゴールキックとなります。
コーナーキック
コーナーエリアにボールを置いて試合を再開するプレーの事です。ゴールキックの時とは逆で、守備側が自陣のゴールラインの外にボールを出してしまった場合、攻撃側にコーナーキックが与えれます。
ファウル
反則行為の事です。ボールではなく選手に向けて意図的と思われるタックルやスライディングをしてしまったりするとファウルとなります。
また故意ではなくても、ボールに手が当たってしまった場合もファウルとして扱われます。
イエローカード・レッドカード
ファウルの中で故意と感じられるものや、危険度が高いと判断された反則を犯した選手に対してはイエローカード、またはレッドカードが提示されます。
イエローカードはその試合で2枚、レッドカードは1枚提示されると、その試合は退場処分となりその後プレーをすることが出来ません。
フリーキック
ピッチ上にボールを置いて試合を再開するプレーの事です。反則行為があった際に相手側がフリーキックを得ます。
フリーキックには直接フリーと間接フリーキックがあります。直接フリーキックはフリーキックを蹴る人が直接ゴールを狙う事ができます。
対して間接フリーキックは直接ゴールを狙う事はできません。
ペナルティキック(PK)
ペナルティエリア内で守備側のチームがファウルをすると、攻撃側のチームにペナルティキック(PK)が与えられます。
ペナルティキックはペナルティエリア内にボールが置かれ、ゴールキーパーと1対1の状態から試合が再開される為、ほとんどゴールが決まります。
スローイン
タッチラインからボールを投げて試合を再開するプレーの事です。
どちらかのチームがタッチラインの外にボールを出してしまった場合、相手のチームのスローインとなります。
サッカー中継でよく聞く言葉(プレー編)
最後にサッカーの試合に中に行われるプレーの名称をまとめました。
トラップ
ボールを足や体の一部で受けることをトラップと呼びます。
ヘディング(ヘッド)
ボールを頭で扱うことをヘディングまたはヘッドと呼びます。
上がる・下がる
相手陣地に向かって前進することを上がる。逆に自陣方向に戻ることを下がると表現します。
遅らせる
相手の速攻(カウンター攻撃)に対して、守備側のチームの陣形が整わないと判断された場合、守備の選手がなるべくゴールに遠ざかるようなプレーを誘導ときに使われたりします。
わざとファウルで遅らせる事もよく見かけます。(もちろん、ほとんどイエローカード)
割る
ゴールラインやタッチラインをボールが通過することを、割るといいます。
例)ボールがゴールラインを割りました。
まとめ
サッカー中継でよく聞く言葉をまとめてみました。
最近はサッカー中継を初めてみる人でもわかりやすいように工夫している放送も目立ちます。
とは言え、どうしても専門用語を使わないと表現しきれない場面もありますので、今回まとめた言葉あたりは知っておいて損はないかと思います。
全ての人がサッカー観戦を楽しめるようになると嬉しいですね。
以上、『サッカー中継でよく聞く言葉集めてみました』でした!
コメント